令和元年の浦安嫁入り舟

境川が幸せの雰囲気に包まれる素敵なひと時を

古風な舟に花嫁さんと花婿さんが乗船し、周りの人達に祝福されながら結婚をお披露目する風習を、嫁入り舟と呼んでいます。ディズニーリゾートがある街なのにあまり似合わないイベントと思われますが、実際見てみると情緒満点で素敵です。

あちらこちらから『おめでとー』など幸せな掛け声が聞こえる素敵なイベントに出かけてみませんか？今年は残念ながら、5月19日（日）午後1時ごろのみの開催です。

※上記は予定です。天候などにより変更する場合があります。
※上記は公式の情報を要約して掲載しています。

今年から浦安市の舟で行われます

2018年から嫁入り舟は地元、浦安の和船を使用することになりました。以前協力していただいた、香取市同様、浦安市も水運で発達し漁師町としての歴史があります。中には、かつて浦安でも嫁入り舟のような風習があったという人もいるといいます。

浦安市は2人の未来を応援します

浦安市は婚活、妊活、そして子育てをすべてサポートする体勢が整っている珍しい自治体と言えます。

街を上げて婚活イベントを行い、結婚後は母親になる新米ママのサポートを妊娠時から出産、そして子育て期間中まで専門の係員が幅広くサポートしています。

漁師町の伝統文化

水神祭は、かつて毎年6月に行われていた祭りです。神職をのせた船が浦安の沖（沖の十万坪）に出てボンギといわれる海に差し込まれた目印の棒付近に神楽を奉納する神事です。

御神酒と稚貝を撒き、豊漁祈願や海難者供養を行いましたが、 昭和46年（1971）の漁業権全面放棄を期に行われることはなくなりました。

今年は5月18日（土曜日）午後1時30分から　5月19日（日曜日）午前11時15分から開催の予定です。

水神祭の復活

平成9年（1997年）に一度だけ復活した水神祭でしたが、境川で行う伝統文化「嫁入り舟」と共にできないかと、2017年に浦安囃子保存会、浦安細川流投網保存会などの協力で実現しました。今年（2019年）も土日の2日間行われます。ぜひ、一度、漁師町浦安時代の伝統文化を見に来てみませんか？