新元号『浦安』あるかもしれない!
天皇陛下が生前即位の意向を示され、2019年5月1日に皇太子殿下が新天皇に即位することになりました。2019年4月30日に平成は終わり、5月1日から新年号になります。(新元号は4月1日に発表)
ここでは、新元号が『浦安』になる可能性をいろいろと考えてきましょう。冗談じゃなく本気で考えていきます。
日本者浦安國(やまとはうらやすのくに)
浦安という地名は、明治22年の堀江・猫実・当代島の三村合併の際に「浦、安かれ(海辺が安泰であってほしい)」との願いを込め、初代村長の新井甚左衛門が付けたといわれています。
また、一説には日本国が昔「浦安の国」と称したことから、この名を付けたともいわれています。このことは、「日本書紀巻第三 神武天皇三十一年夏四月」の書に記されています。(浦安市役所のロビーに掲示されています)
浦安という地名は、浦安の国とも称されるほど、日本に古くから関係あるものだったのです。
浦安の舞
浦安の舞とは、Wikipediaでは1940年(昭和15年)11月10日に開かれる「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭を行うに当たり、祭典中に奉奏する神楽舞を新たに作ることが立案され、当時の宮内省楽部の楽長である多忠朝が国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した神楽舞であるとあります。
やはり、日本書紀に『浦安』と記されたことが起源といわれています。余談ですが、この浦安の舞は日本各地で見ることができる祭祀なのですが、地元浦安市では行われていません。浦安市で浦安の舞を見たいものです。
浦、安かれ
『浦、安かれ』という言葉、浦安市では海辺よ安らかであれと訳されますが、うらとは古語で人の心とも読みます。
人々の心が安らかであれ
世界情勢や、自然災害、様々な事件や事故などなど今の人々は『安』を求めているのではないかともうのです。浦安という言葉は、日本国とも称され、人の心が穏やかになるという意味、隣国との関係にも浦、安かれが当てはまるかもしれません。
年号に選ばれる基準とは?
新元号には元号法のもと、選考過程でいくつか条件があるといわれています。『浦安』はどうなるか一つ一つ見ていきましょう。
・元号として意味がありふさわしいこと(浦安の国のいわれなど申し分のない意味あり)
・漢字二文字(これはクリア)
・書きやすさ(特に問題なし)
・読みやすさ(TDRのおかげで全国区)
・これまで使用されていない(クリア)
・俗用されているものでないこと(地名は不可)←
最後の条件でクリアできないことが判明してしまいました。しかし、地名が使用できないという事ですが、平成に年号が変わった時に平成(へなり)という地名はあったそうです。
最後の条件で極めて難しくなりましたが、来年4月1日に官房長官から新元号発表を楽しみに待ちましょう。『浦安』あるかもしれない!