新浦安に新しい病院が2019年4月1日にオープン
2019年4月1日、浦安市高洲7丁目に新しい病院がオープンします。回復期リハビリテーション、緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟で構成された病院で、あくまでも地域医療に資する病院であることを目指しているとのことです。
浦安市ではこのような病院は始めてになるであろう、リハビリテーションとケアに特化した新しい病院『タムス浦安病院』を詳しく見てきましょう。
城東桐和会 タムス浦安病院
名称 | 城東桐和会 タムス浦安病院 / 千葉大学病院 浦安リハビリテーション教育センター |
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オープン日 | 2019年4月1日(月曜日) |
住所 | 浦安市高洲7丁目21番3 |
構造 | 4階建て |
総病床数 | 200床 |
標榜科 | リハビリテーション科を主に複数科目を標榜予定 ・回復期リハ病棟 3病棟 134床 ・地域包括ケア病棟 1病棟 45床 ・緩和ケア病棟 1病棟 21床 |
公式ホームページ | 詳しくはこちらから |
※公式ホームページから要約して掲載しています。
タムス浦安病院の地図
住所:浦安市高洲7-21-3
各階構成
1階 | --- |
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2階 | 緩和ケア病棟 21床 |
3階 | 回復期リハビリテーション病棟 45床 2病棟 |
4階 | 回復期リハビリテーション病棟 44床 1病棟 地域包括ケア病棟 45床 |
※公式ホームページから要約して掲載しています。
ここが特徴の新病院
新しい病院ができることは安心できることだけどどんな病院なのでしょうか?簡単に説明すると『タムス浦安病院』はリハビリテーションとケアに特化した病院といえるでしょう。
従来どおりですと、大きな病気や怪我で入院して手術などを受けしばらく入院し、自宅に戻るという流れですが、体力的や医療面でこれでは思うような社会復帰ができない可能性があります。実際苦労している人もいるでしょう。
新しい病院は、病院と自宅の間にもう一つ病院が入ると考えやすいかもしれません。自宅に戻る前に、社会復帰に必要なリハビリテーションを受けられる病院が『タムス浦安病院』なのです。
また、終末期医療の緩和ケアにも取り組む予定で、癌など苦痛を伴う患者の入院や、その患者の家族への苦しみ予防にも取り組むと聞いています。
病棟を詳しく
■回復期リハビリテーション病棟
疾患別リハビリテーション365日、ロボットリハビリテーション、大学連携の実施とあります。
脳血管疾患または大腿骨頚部骨折などの病気で急性期を脱しても、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。
※一般社団法人 回復期リハビリテーション病棟協会より引用
■地域包括ケア病棟
地域病院・施設・在宅の急性増悪患者受入れ、在宅復帰治療とあります。
急性期医療を経過した患者および在宅において療養を行っている患者などの受入並びに患者の在宅復帰支援などを行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える役割を担う病棟です。
※地域包括ケア病棟協会より引用
■緩和ケア病棟
癌患者様・ご家族の苦しみ予防・緩和、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)改善あります。
主として苦痛の緩和を必要とする悪性腫瘍(がん)および後天性免疫不全症候群(エイズ)の患者を入院させ、緩和ケアを行うとともに、外来や在宅への円滑な移行も支援する病棟です。
※特定非営利活動法人日本ホスピス緩和ケア協会より引用