ダイエー浦安駅前店のこれまで出来事を詳しく

ダイエー浦安駅前店のこれまで出来事を詳しく

新しくオープンするダイエー浦安駅前店のこれまでを詳しく紹介します。

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ダイエー浦安駅前店のオープンまでを詳しく

ダイエー浦安駅前店は建設反対派のデモ活動や六価クロム検出、刑事告訴など様々な出来事が起きています。そのためか当初のオープン予定の2014年3月5日から大きくずれ込んでしまいました。
ここでは、今までのダイエー建設に関わる出来事を年表のように詳しく載せて今までの出来事や問題を検証していきます。

1983年	04月	浦安駅から東京ディズニーランドへの発着所として北栄三丁目に浦安バスターミナルがオープンする。
1996年	04月	浦安バスターミナルを廃止。
2000年	---	オリエンタルランドより旧市街地整備事業が北栄三丁目の土地を取得。
2009年	---	旧市街地整備事業より浦安市が北栄三丁目の土地を取得。
2012年	06月04日	浦安市とダイエーが、北栄三丁目土地活用の話し合いを始めていると議会で報告される。（初めて公に発表）
	11月	ダイエーが地元事業者向けに説明会を開く。

2013年	01月08日	浦安市がダイエーと北栄三丁目市有地の賃貸借予約契約を締結。
	05月10日	浦安市庁舎前で建設反対派市民によるデモ活動が市役所前で行われる。
	05月	建設反対派市民が住民監査請求を提出。
	06月07日	浦安市がダイエーと北栄三丁目市有地の賃貸借本契約を締結。
	08月27日	1回目の大規模小売店舗出店の説明会が地域住民向けに開催される。
	08月	建設反対派市民の住民監査請求を棄却。
	09月	ダイエー建築工事着工。
	10月30日	2回目の大規模小売店舗出店の説明会が地域住民向けに開催される。
	11月	（この時期に六価クロム検出？）
	11月30日	3回目の大規模小売店舗出店の説明会が地域住民向けに開催される。

2014年	03月初旬	基準値の19倍を超える六価クロム検出と報道される。併せて公表が遅れたことも発覚。六価クロムは適切に隔離されたとされる。
	03月	反対派市民からダイエーや浦安市・千葉県あてに土壌調査の開示と調査の要求書を提出する。
	04月18日	千葉県が浦安市に対し土壌汚染状況調査および調査結果の報告が命ぜられる。
	06月04日	2800万円を掛けて浦安市が土壌調査を行うことが決定。
	06月	ダイエーが形質変更面積を過小報告したいたことが発覚する。
	08月18日	建設反対派市民2名が土壌汚染対策法違反容疑でダイエーと同社の村井正平社長に対する告発状を千葉地検に提出する。
	08月27日	浦安市が土壌汚染状況調査の結果を報告。（ヒ素など一部で基準値を上回る結果）
	09月18日	反対派市民団体が開店反対を訴えビラを配るなど抗議活動を行う。
	09月19日	千葉県がダイエー浦安駅前店の土地を、形質変更時要届出区域に指定。土壌汚染は健康被害に影響なしと判断される。
	10月04日	4回目の大規模小売店舗出店の説明会を地域住民向けに開催。
	10月19日	5回目の大規模小売店舗出店の説明会を地域住民向けに開催。
	10月23日	ダイエー浦安駅前店プレ（ソフト）オープン
	10月28日	ダイエー浦安駅前店グランドオープン

デモ活動

本州製紙工場事件、新幹線建設反対騒動、新空港建設反対騒動などの時にデモのような決起集会はありましたが浦安市になってからは恐らく初めてのデモ活動が2013年5月10日に行われました。建設反対派市民らは個人商店の衰退、周辺の渋滞、当初の公園計画の急な変更などについて呼びかけていました。

六価クロムの問題

2014年3月初旬、ダイエー建設予定地から六価クロムが検出されたという衝撃的ニュースが流れました。11月には情報を把握していた浦安市は『適切な対処をし健康に問題はない。』『市民を動揺させてはいけない。』を理由に公表しませんでした。隠蔽ととられても仕方ない対応に建設反対派市民らは情報の開示と調査を強く要求、オープン間近で土壌の再調査と刑事告訴という異例な事態に発展しています。

伸びるオープン日

当初の予定だとダイエー浦安駅前店のオープンは2014年3月5日でした。しかし、六価クロムの検出などによりオープン日は春から夏、そして秋になり最終的には約7ヶ月も伸びてしまいました。もちろん、ダイエーの3階に開演予定の保育園も同じく延期になってしまいました。（最初の1年は猫実保育園の代替施設として開園予定でした）