浦安市内のスーパーマーケットマップ

浦安のスーパー

浦安スーパーマーケットマップ


千葉県で一番小さい市町村である浦安市には大小併せて20ものスーパーがあります。



かつて、東西線開通前の浦安はスーパーのような所はなく商店街で買い物が普通でした。東西線が開通すると、駅前に西友(当時は西友ストアー)が誕生しました。商店街で手に入らないものは日本橋まで買いに行っていた当時、西友の誕生はニュースであり驚きだったといいます。その後も新浦安の誕生とともにダイエーがオープン、埋立地にマンションが建ち始めたと時期と共にオープンしたイトーヨーカドーなど大手のスーパーが続々誕生していきました。


西友がオープンするちょっと前、一つのスーパーが産声を上げました。今では東京湾岸の都市部に幅広く出店しているワイズマート(吉野物産)が浦安に第一号店をオープンさせたのです。浦安駅の近くにはショッピングセンターエコー、スーパーオオツカなどがオープン、埋立地側にはユニー(現在はマツモトキヨシ)がオープンしました。


激安で知られるマインドや木田屋、フジマートなどもオープンしていくなか、浦安のスーパーの歴史が変わる黒船のような存在が現れます。アメリカの世界一の流通大手のウォルマートが得意とするEDLP(EveryDay Low Price)を経営の柱に据えたオーケーの誕生でした。このEDLPは毎日低価格という販売形式で、あっという間に利用者に浸透、安いスーパーとして大人気を誇り新浦安に2号店まで誕生させました。


一方では、新浦安地区のマリナーゼと呼ばれる高所世帯をターゲットとした成城石井やピーコックストアなども、しっかり利用者の支持を得ています。 また、埼玉や東京などで支持を集めている中堅スーパーのヤオコーやサミットも次々と千葉県のドミナント出店の足がかりとして浦安に店を出しています。


2014年10月、浦安駅近くにダイエーがオープンしました。当初3月のオープンを予定していましたが土壌汚染という問題のためオープンが半年以上遅れてしまったのです。土壌汚染を封じ込めればオープンしてもいいのか?そんな疑問が噴出する中でのオープンは新聞などに取り上げられ大きなニュースになりました。