■千葉大会2019優勝は室屋選手！

台風接近で開催中止が危ぶまれ、前日のスケジュール変更、自国開催のプレッシャー、エアレースファイナルという万感の思い、展開不利な予選や、諦めかけたラウンド14、それでも諦めず不屈の精神で立ち向かった室屋選手は、まさに有終の美である見事優勝を勝ち取りました。

総合優勝は1ポイント差でマット・ホール選手が優勝。室屋選手は2位でした。ファイナルタイトル優勝マット・ホール選手おめでとう！そして自国開催の千葉大会優勝、室屋義秀選手おめでとうございます！

■エアレース2019のテレビ中継など

レッドブル・エアレース2019のWEB配信やテレビ中継にてライブで熱戦をご覧いただけます。9月7日（土曜日）は15時から予選の模様をWEB配信予定（無料）。そして、9月8日（日）決勝を12時からWEB配信（英語音声）にて配信予定（無料）、14時からはNHKBS1にて放送です。
※Red Bull TVというアプリでも配信しています。【App Store】 【Google Play】

■台風15号の影響は？

■追記■
9月8日（日曜日）のの決勝スケジュールの変更が公式よりアナウンスされました。午前9時に開場、マスタークラスは10時開催、ファイナル8及びファイナル4は12時からとなりました。詳しくは下記公式ページをご覧ください。

■追記ここまで■

不運なことに台風15号が房総半島を中心に関東地方に接近中です。決勝が行われる9月8日（日曜日）の午後から天候が大きく崩れる予報があり、エアレースに影響があると考えられます。容易に想像できますが、台風による強風の中では飛行機は飛ばすことが困難になります。

予選の土曜日（9月7日）は開催が決定しているため、翌日が荒天中止ならば、予選の結果がそのまま繰り越しになる可能性があります。自然相手のエアレースなのでしょうがないといえばしょうがないですが、接近スピードが遅れて決勝が開催できることを祈ることしかありません。どうかレッドブル・エアレースのファイナル大会を安全で開催されることを願って。

■エアレースが今シーズンで終了

空のF1と呼ばれるレッドブル・エアレースが2019年シーズン限りで終了されることが発表されました。4年連続（今年で5年目）千葉で開催されてきましたが、その千葉大会の9月7日・8日がファイナルになります。

■滑走路は木更津飛行場に決定

防衛省は2019年8月23日(金)、日米合同委員会で木更津飛行場の一部土地と工作物の共同使用について合意したと公表しました。陸上自衛隊木更津飛行場は日米安保条約に基づく米軍提供施設とされ、日米合同委員会の承認を得たものです。

浦安市で過去4回開催されてきましたが、滑走路である新浦安の護岸付近にホテルが開業したため航空法に触れると問題になっていました。

これにより浦安市に滑走路が設置されることは正式になくなりました。地元浦安に根付いたエアレースのイベント等が開催されることがなくなったのはとても残念ですが、レッドブル・エアレースのファイナルを飾る千葉大会、そして室屋選手を応援しましょう。

【以下に続く内容は2018年レッドブル・エアレースの浦安パブリックビューイング等の情報です。記録のため残してあります。】

※以下の情報は2018年のものです。

※以下の情報は2018年のものです。

パブリックビューイング浦安会場は新浦安の海側、総合公園内ニコニコ広場に設置されます。
【見づらい場合は拡大してご覧ください。】

※以下の情報は2018年のものです。

上記の表内に、立ち入り禁止の場所を指すリンク先（浦安市役所公式ページ）を載せましたが、小さくて見えないとの連絡がありましたので、大会事務局が作成した地図を載せておきます。あのホテルはもちろん、三番瀬側遊歩道なども規制対象なので注意が必要です。

※墓地公園は墓参者以外の立ち入りはご遠慮させていただいています。
【見づらい場合は拡大してご覧ください。】

今年（2018）も千葉の空で開催！

去年は室屋義秀選手の2連覇で沸いたレッドブル・エアレースが今年も千葉の空で開催します。競技会場は去年と同じく千葉県立幕張海浜公園会場に設置され、滑走路やハンガーが浦安市日の出、浦安総合公園の海側に設置されます。

その総合公園では、今年もパブリックビューイング会場が設置され、迫力ある熱戦の興奮を皆で分かち合うことができます。

レッドブル・エアレースとは？

世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くして3次元でタイムを競うFAI（国際航空連盟）が公認する世界最速のモータースポーツ・シリーズです。

上の動画はレッドブル・エアレース2018のTVCMです。