浦安市議会議員選挙はどうなる？

浦安市議会議員一般選挙が4月21日に迫ってきました。ここでは、投票率、前回大量投票数の行方、現職と新人の票争いなど、押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

個人的な見解や予想も明記してあります。その点は参考までにご覧ください。

投票率はどのくらい？

選挙のたびに注目を集める投票率についてです。平成15年（2003）は43.00％、平成19年（2007）は43.17%、平成23年（2011）は43.81%、平成27年（2015）は38.89%、平成29年（2017）補欠は45.17%となっています。前回の市議選がガクッと下がっていますが、投票率は43%台といえます。

今回の市議選はどうなるのかですが、立候補者数が26人という低さ、新人の数、目新しい共通の政策がないなどマイナス要素が多いです。しかし、今現在の期日前投票は好調、天気もよくGW前という条件で、前回より少し多めの40%前後くらいと予想します。

上記の表は浦安市議会議員選挙の推移を元に作成しております。

前回投票の行方

前回1位当選した折本さん（4288票）、2位の宮坂さん（2679票）、4位の深作さん（2128票）は今回の浦安市議会議員選挙に立候補していません。3人合わせると9095票も集めたことになります。この大量票数がどこに流れるかが、今回の選挙の最大の注目点といえます。

そして、今回の選挙が内田市長になってから初めての浦安市議会議員選挙ということにも注目しておきましょう。松崎前市長と、内田市長とでは、前回の市議選と比べ票数の変化があるのかもしれません。

現職は安全圏か？

※下記の表は、浦安市議会議員一般選挙の現職、元市議のみを載せている表です。

なんだかんだ、やはり現職は強い印象があります。前回からの現職は16人、そして途中衆議院選に立候補した元市議1人の併せて17人となっています。

前回の市議会議員選挙の投票数は1400票が当選ラインでしたが、定数21人の内19人がクリアしています。1400票の当選ラインより下だった2人が今年も立候補していますので、躍進か後退か注目しておきましょう。

新人はどうなる？

※下記の表は、浦安市議会議員一般選挙の新人のみを載せている表です。

新人は上記の9人が立候補しています。注目は、大阪のダブル選挙で快勝した日本維新の会より出馬の荒井美緒さん。前回市議選10位の元木さんの意思を継ぎ落下傘で駆けつけた、日本共産党の金谷誠さん。浦安市の選挙で安定感がある公明党の上野賢一さんあたりでしょうか。

他には、前回市議選1位の折本ひとみさんのご子息、折本龍則さん。ツイッターフォロワー14万人を超えている、大平一博さん。浦安の不動産でお馴染みの明和地所会長、今泉浩一さん。前回市議選、補欠選挙と続いて涙をのんだ、斉藤晃さんにも注目が集まります。

現職と元市議で決まってしまうならば、新人からは4名が選出されます。それとも新人の躍進があり枠数を伸ばすでしょうか？個人的には新人に頑張ってもらい新陳代謝を進めてもいいかもしれないと思っております。

個人的な予想

以上を踏まえて、個人的に予想をしてみました。

投票率　41.00%
現・元　　当選　15
新　　当選　6

このあたりではないでしょうか。
結果は、通常当日午後11時ぐらいに大勢が判明します。

関連項目

浦安市議会議員選挙を様々な角度から分析したページや、知っておきたいポイントなど他のページでもまとめています。