浦安三社祭の次開催は、4年後の2020年になります。2020年は東京オリンピックイヤーであり、今まで以上に盛り上がること間違いなしの祭りになりそうです。
年々増え続ける海外から日本に訪れる観光客は、2020年の東京オリンピックでピークを迎えるでしょう。実際、浦安三社祭でも、外国の方をよく見かけるようになりました。

観光客が増えるのは歓迎なのですが、観光地各地でマナーなど大きな問題になっています。世界的観光地であるディズニーを抱える浦安のお祭、浦安三社祭は、どう海外からの観光客を迎えるか、今から話し合いを始めていいかもしれません。

地域だけの祭として歩むのか、日本を代表する祭に成長するのか、浦安三社祭の今後の方針はわかりませんが、ディズニーがある浦安という知名度を活かして、もっとメジャーになってほしいと管理人は思っております。浦安三社祭はそういうポテンシャルを秘めています。

先程行われた、浦安市役所新庁舎完成三社合同祝賀渡御で総代長により、今後は2年に1度、陰祭として開催したいという話がありました。祭の開催は4年に1度は変わらないですが、間に陰祭を挟み込む形になります。
（陰祭とは、隔年に行う本祭りにあたらない年の簡素な祭りを指します）


あくまで開催予定ということですが、寄付金や準備する人出などクリアする問題がいくつかあるのも事実です。このような問題の解決は、やはり、もっと参加する人を増やすことと思うのです。『若手が育たない祭には未来は無い』管理人はそう思います。


30代である私の周りでも、暑い季節に祭なんてやってられない、ただうるさいだけ、4年に1度の祭で衣装を買うなんてコスパが悪いと興味さえ示さない世代が増えているのも実感しています。今後、2年に1度、簡素な祭として行うとしても、このような若者をどう取り込むのか、難しい問題ですが考えていかないといけないのかもしれません。


心配し過ぎなのかもしれませんが、今後も浦安三社祭が受け継がれる伝統文化としてあり続ける事を願っています。2016年浦安三社祭を見て面白そうと思った方、ちょっとでも興味を持ったならば2020年（予定ですが2018年）の浦安三社祭に参加してみてください。


追記 : 宮入りの時、この陰祭として浦安三社祭2018年の話はありませんでした。やはり開催は難しいのかもしれませんが、祭が終わった直後である今は2年後の開催を熱望しております。

浦安観光コンベンション協会が行っている写真コンテストで、監修を三社（清瀧神社・豊受神社・稲荷神社）が務めています。せっかく撮った浦安三社祭の写真があるならば、このようなコンテストに応募してみてはいかがでしょうか？詳しくは以下の、お応募方法をご覧ください。

浦安三社祭2016の模様をJ:COM浦安で発売します。以前は番組で放送されていたのですが、近年はDVDで発売されています。価格は清瀧神社、豊受神社、稲荷神社と各地の模様に収録し、1本2000円、3本セットで5000円です。申込は2016年7月31日までなので興味がある方は購入してみてはいかがでしょうか？

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