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浦安の伝統文化

浦安のアイコン浦安の伝統文化

浦安の文化大切にしたい浦安の伝統文化

伝統文化は、いつの時代も変わらぬ存在で、その文化を代々繋ぐものと聞きます。戦後の暗い世の中を明るくしてくれた踊りや、宗教の垣根を超えた念仏踊り、豊漁を祈願するもの、4年に一度の楽しみだったり、女性が華を添える文化だったりします。

歴史があまりない浦安ですが、これからも大切に代々繋げていきたい伝統文化を紹介します。

浦安のアイコン浦安囃子

浦安囃子

昭和21年(1946)、戦後まもない祭りで、隣町の葛西から囃子が公演されました。その魅力に惚れ込んだ漁師達が、江戸川区鹿骨の伝承者から習い学んだのものが、浦安囃子(葛西囃子)の始まりといわれています。

浦安囃子は、昭和22年に「浦安囃子睦会」を結成後、昭和50年には市の無形文化財に指定されました。現在は「浦安囃子保存会」と名称を変えて年中行事などを華やかに彩っています。また、浦安の郷土文化を後世へ受け継いでいくため、若手の育成にも力を入れています。

浦安囃子は、笛・太鼓・鉦が各1人、筒太鼓2人の計5人で演奏を行います。

浦安のアイコン浦安のお洒落踊り

浦安のお洒落踊り

お酒落踊りとは弘法大師の弟子、空海上人がお酒落をすると極楽住生できると広め、下総地方などに広まった念仏踊りです。
娯楽の少なかった昔は信仰の厚い、老若男女が寺などに集まり、このお酒落踊りを楽しんだといわれています。

時代は流れ、いろいろな娯楽により影が薄くなってしまいますが、昭和47年、三味線家の勧めで、お酒落保存会が結成されることになりました。その後、昭和49年、千葉県の無形民族文化財に指定され、現在に至っています。

お酒落は、踊り手5~6人、囃子方・三味線2~3人、太鼓・鉦・尺八・唄い手各1人の12~13人で構成され演じられます。

浦安のアイコン浦安婦人連合会の流し踊り

浦安婦人連合会の流し踊り

浦安婦人連合会は昭和26年(1951)に結成され、女性の地位向上や生活改善運動をはじめ、多くの活動を行っています。その中でも、浦安市民まつりなどで披露される流し踊りは名物になりつつあります。
その他、浦安盆踊り大会に毎年華を添えているの浦安婦人連合会の皆さんです。

浦安のアイコン水神祭

水神祭

水神祭は、かつて毎年6月に行われていた祭りです。神職をのせた船が浦安の沖(沖の十万坪)に出てボンギといわれる海に差し込まれた目印の棒付近に神楽を奉納する神事です。

御神酒と稚貝を撒き、豊漁祈願や海難者供養を行いましたが、 昭和46年(1971)の漁業権全面放棄を期に行われることはなくなりました。

浦安三社祭

浦安のアイコン浦安三社祭

浦安の文化独特の掛け声や地すり

4年に一度開催される浦安三社祭は、浦安を代表する伝統文化です。4年に一度の祭のため、開催される年は盛大に盛り上がります。浦安の元町エリアを中心に神輿が80基ほど巡る姿は勇壮そのものです。

浦安三社祭といえば、独特な掛け声や地すりを挙げる人が多いでしょう。祭の掛け声といえば「ワッショイ!ワッショイ!」などがありますが、浦安三社祭の掛け声は『マエダー!マエダー!』です。この云われは、かつて喧嘩神輿といわれた過去にあり、喧嘩や騒動でなかなか前に進まない神輿に掛けられた『前だー!前だー!』といいます。(諸説あり)

浦安三社祭で見られる『地すり』とは、浦安や行徳地域周辺に昔からある独特の担ぎ方です。「擦り」「揉み」「差し」「放り」の4つから構成され、鳳凰が舞い降り、畑を啄み、再び飛び立つまでを表しているといいます。(他にも堀江地区は海の波を表しているなど諸説あり)

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この『浦安の文化』を特集したページは、浦安市の公式のホームページではございません。浦安郷土博物館の展示内容を始め、多くの資料や証言、再現など踏まえて作成しています。

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