浦安三社祭の注意点
2016年は熱中症に厳重注意

【緊急更新】
6月13日現在、天気予報によると浦安三社祭当日は、雨の心配が少なくなりましたが、気温の上昇で熱中症が心配されます。担ぎ手の方々はもちろん、観覧(見学)をする方々も、無理をせず休憩を入れながら、こまめな水分補給を心がけ熱中症には十分に注意してください。(特に、お子様やお年寄りは注意してください)

担ぎ手の方々へ、神輿を担いでいる途中、神酒所などでアルコール類を振る舞われたりしますが、飲み過ぎには特に注意してください。アルコール類は利尿作用が強く、脱水状態になり熱中症になりやすいです。
また、酒によった状態で炎天下で動くのは大変危険な行為だと心に留めておいてください。


当日の天気と気温に注意

浦安三社祭は6月という梅雨時に行われます。雨が振りやすい時期に行われるため、前回(2012年)は残念なことに、初日が雨になってしまいました。

また、前々回は気温が、例年以上に上昇し蒸し暑い中でのお祭りになりました。このように6月は、天候が定まりにくいため当日の天気予報は必ず確認して、熱中症はもちろん、雨具の用意などもしておきましょう。
(浦安三社祭は雨天決行です。よほど荒天ではない限り中止にはなりません)



交通規制に注意

神輿が進む先々では交通規制が行われます。細い路地は完全に通行止めになり車はもちろん、自転車も通行することが難しくなります。事前に発表される神輿のルートや時間の目安などしっかり確認し通行できない場所などを確認して下さい。浦安三社祭は縦横無尽に浦安の元町地区を巡るのが特徴です。自分の住んでいるすぐ近くも通ることがありますので注意してください。

また、車で浦安三社祭に来る方もいると思いますが、思わぬ交通規制に遭遇したり、それに伴う渋滞に巻き込まれる可能性が高いです。無理せず電車やバスなど公共交通機関を利用することをお勧めいます。



怪我に注意

【怪我しやすいところに注意】というページを作成しました。詳しくはコチラを御覧ください。この中でも、特に注意したい怪我は、足の裏の怪我。普段履きなれない薄底の足袋はアスファルトとの摩擦、他人に踏まれるなどして一瞬に足の裏に豆や水ぶくれを作ってしまいます。クッションが入ったエアー足袋や下に短い靴下を履くなど工夫しましょう。

次に注意なのは、やはり肩の怪我。アザぐらいは当たり前で中には脱臼してしまう人、捻挫がひどく数週間腫れがひかない人など肩の不調を訴える人が多いです。神輿を担ぐときは半纏の下にタオルなどクッションになるものをはさむと痛みが緩和されます。

神輿を担ぐのは一般的なスポーツよりハードです。神輿を担ぐのはスポーツと捉え事前に十分準備運動をするを忘れないようにしてください。準備運動をするのとしないのとで翌日以降変わってきますよ。


飲酒のし過ぎに注意

神輿は、約15分から30分ぐらいの間隔で神酒所などに入り休憩になります。神酒所などでは軽い食べ物や果物、アイス、そして飲み物などが振舞われます。一緒に担いできた人と親交を深めつつ休憩しながらゆっくり休みましょう。

また、神酒所ではビールなどお酒も振舞われます(最近は少なくなりましたが)。ここでたくさん飲んでしまうと神輿を担ぐ際、フラフラになってしまい大変危険です。アルコールは体の水分を奪い脱水状態になる危険もあります。

神輿を担ぐときに多くお酒を飲むことは、大変危険だと心に止めておいてください。なるべくならアルコールは祭りの日程が終わった夜に飲みたいですね。



体力に注意

神輿を担ぐ行為は見ていると楽しそうに見えたりしますが、担ぐ人は肩はもちろん、背中、太もも、足の裏などなど、体の悲鳴が聞こえるほどハードです。

特に、日頃あまり運動していない人は祭りの雰囲気にのまれ限界を超えて無理しがちです。自分の体調、体力、年齢などなど頭に入れて無理なく楽しく神輿を担ぎましょう。


世話人の注意に注目

神輿のルートを時間通りに進めたり、神輿の足を持って歩いたり、神輿の状態を見たり、地すりの音頭をとったりする世話人がいます。この世話人がいないと祭りが成り立たないと言っていいほど重要な係です。

世話人の方々は、長年浦安三社祭に携わってきたベテラン中のベテランです。掛け声のタイミング、神酒所までの誘導、地すりの音頭など必ず指示に従いましょう。一人の身勝手な行動が、喧嘩や怪我につながりかねません。



お客さんにはならない

神酒所などでたまに見かけますが、寄付をしていると言って「飲み物をこっちに持ってきて」や「弁当を多めに頂戴」など、やや大柄な態度を取る人がいます。地域で協力しあっているお祭りですから、疲れているときなどにこそ、譲り合い精神というか謙虚な姿勢が大切です。


喧嘩に注意

昔ほどではないですが、たまに喧嘩を見かける事があります。喧嘩は祭りの華と言われていますが、実際おこると、周囲は気持ちの良いものではありません。大事になれば祭り自体が中止になってしまうことがあるでしょう。祭りの時は頭に血が上りがちですが冷静な行動をよろしくお願いします。

かつては浦安の神輿といえば喧嘩神輿、暴れ神輿と呼ばれてましたが今はそんな事はありません。怖いぐらいの迫力はありますが以前のような事はありません。安心して参加、もしくは見物に来てください。

また、目立ちたがり屋もいるのがお祭というものです。中には度が過ぎて境川に飛び込む人、神輿の上に乗ろうとする人もたまにいるようです。このようなことが起こると責任をとるのは、世話人や地域の責任者になります。もちろん本人は厳しいペナルティーを課せられることは言うまでもないですが、今後の祭にも影響を及ぼす事になるので、度が過ぎた目立つ行為は慎むようにしましょう。


過度な刺青の露出 裸になるも禁止

浅草の三社祭でも問題になり、刺青が見える格好での参加が規制され始めました。ここ浦安三社祭でも、過度な刺青(刺青を見せつける格好)の露出や、祭の最中に裸になることも禁止されています。コチラも、ルールを守らないと神輿渡御や、祭自体が中止になる可能性があります。


宵宮のご法度に注意

宵宮は神輿に魂を入れる一番大切な時間。その時、神社の境内は電気や照明を一切消して厳かな雰囲気のなかで行われます。その中でデジカメや携帯電話のフラッシュ、大音量の着信音など出してしまうと厳かな雰囲気が台なしになり、顰蹙を受けてしまうでしょう。ひどい時はつまみ出されたり、出入り禁止までされたりします。スマホの液晶の光まで気を使うぐらい細心の注意を払って望みましょう。



神輿のご法度に注意

ご法度とされるものは、『神輿の上に乗る』『神輿を高いとこから見下ろす』『神輿の重さを量る』『神輿を叩く』などが挙げられます。神輿の重さを量る人は流石にいないと思いますが、神輿の上に乗るという行為は浅草三社祭などで問題になりました。浦安三社祭でも神輿に乗ることはご法度となっています。

また、高いところから見下ろすということは高層建築が多い現在では難しいようで、実際注意されているところを見たことはありません。


撮影する人はココに注意

困った話しですが、カメラを持った人が神輿の前に立ち進行を妨げて注意されたり、民家の敷地に勝手に入って撮影したり、ガードレールや塀、堤防の上から危険な状態で撮影したり、車道を大きくはみ出して撮影したりなどなど常識を疑う人を見かけたりします。
撮影に熱が入るのは十分理解できますが、節度のある行動を心がけてください。


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