浦安三社祭を楽しむポイント

浦安三社祭に参加しないけど、4年に1度だし見に行こうという人向けに楽しむポイントを挙げてみました。先ほども書きましたが、4年に1度のお祭です。ぜひ、一度出かけてみませんか?そして次は参加してみませんか?


意外と広い神輿のルート

浦安三社祭は神輿と山車を合わせると約80基が出ます。この神輿の群れが3つの神社からぞれぞれのコースを巡ります。神輿のコースは浦安の元町(埋立られる前に元々あった町)地域を中心に縦横無尽に巡ります。神社の周辺はもちろん、大きな通りや路地、川沿いや浦安駅周辺など神輿が行くルートは様々です。

これだけ多くの神輿がそれぞれのルートを行くため一度に全部見ることは不可能でしょう。目当ての神社や、神輿のコースに合わせて場所を決めておく事をお勧めします。

よくあることに、神輿についって歩いてたら駅から遠くなってしまった、猫実から堀江に行くつもりだったのに随分離れてしまった、駅から遠くて諦めた、などなど、そうならないよう各神社の神輿の通るコース、時間を頭に入れておいてください。

各神社の神輿渡御ルートは、下記画像をクリックして詳細をご覧ください。



基本は徒歩で移動

神輿が通る時など、車両等は通行止めになってしまいます。大きな道は片側両面通行になりますが、細い道は自転車はもちろん、徒歩で通り抜けることも困難になってしまいます。

そんな神輿が行くところを車で追いかけるのは不可能ですし、自転車も停める場所がないので厳しいです。(違法駐車、違法駐輪は地域住民に迷惑を掛けてしまいます。)基本は徒歩で、神社間など長距離移動はバスやタクシーを使うことをお勧めします。


屋台も見逃せない

祭りといえば屋台・夜店・露天ですよね。もちろん、浦安三社祭でも多くの屋台が出て賑わいます。

屋台は、各神社の周辺や参道などに多く出店し、どれを買おうか迷うほどです。どこに出店されるか、どれぐらい出店されるか毎年変わるので詳細がわかりませんが、屋台は神輿と並んで祭りの楽しみの一つですよね。



地すりは浦安三社祭の華

浦安三社祭の華といえば、地すりという独特の担ぎ方。この地すりは迫力があり見応え充分です。

地すりは担ぎ手次第で格好良く決まったり、途中で傾いたり、リズムが合わず失敗してしまう事があります。 【擦り】、【揉み】、【差し】、【放り】の工程が格好良く決まったら、ぜひ、大きな拍手と歓声で讃えてください。



周囲の人も皆で「まえだー!」

浦安三社祭が行われる時期はちょうど梅雨入り直後です。蒸し暑い中行われるため、神輿を担いでいる人は疲労困憊。午前中や、お昼過ぎまでは元気いっぱいですが夕方近くになって来ると声がだんだん小さくなってきてしまいます。

そんな時、見物人から威勢の良い掛け声を貰うと頑張れるものです。ぜひぜひ、みんなで一緒に「まえだー!まえだー!」と掛け声をよろしくお願いします。


写真コンテストに応募してみませんか?

浦安三社祭を見に来た方のほとんどは写真を撮ると思います。高価な一眼レフの人、コンパクトデジカメの人、スマホのカメラアプリの人などいろいろいて、その瞬間だけにしかない浦安三社祭の風景があると思います。

せっかく写真を撮るのだから、浦安観光コンベンション協会が行っている写真コンテストに応募してみてはいかがでしょうか?コンテストに通ると何かあるのかなど詳細は不明ですが、次回の浦安三社祭(2020年)のポスターなどに利用されると聞いています。詳しくは以下のお応募方法をご覧ください。


浦安三社例大祭写真コンテスト

浦安コンベンション協会のホームページを参照
監修:清瀧神社・豊受神社・稲荷神社
応募先問合せ 047−350−7555
(平日の午前10時から午後4時受付)



見に行く時の注意点
体力に注意してください!

浦安三社祭は土日とも午前9時から午後7時まで行われます。休憩などが入りますが10時間もお祭は行われるのです。

担ぎ手はもちろん大変ですが、神輿を追いかけて観覧する人も体力に余裕が無いとキツイでしょう。浦安三社祭は蒸し暑い梅雨時に行われますので体力に注意して、見る側も休憩しながらお祭を楽しみましょう。


熱中症など当日の天気に注意!

上にも書きましたが、浦安三社祭は蒸し暑い梅雨時に行われます。夏前ですが気温が高いため熱中症が心配です。見る側も、こまめな水分補給はもちろん、涼しい格好をして日陰などで休憩することを心がけましょう。

また、前回のように雨が降る場合も考えられます。体が濡れると思った以上に熱が奪われ風邪や体調不良に繋がりかねません。当日は天気予報を必ず確認し必要ならば、雨具(傘は人混みで危険なためレインコート)を用意しましょう。



撮影は節度をもって!

困った話しですが、カメラを持った人が神輿の前に立ち進行を妨げて注意されたり、民家の敷地に勝手に入って撮影したり、ガードレールや塀、堤防の上から危険な状態で撮影したり、車道を大きくはみ出して撮影したりなどなど常識を疑う人を見かけたりします。

撮影に熱が入るのは十分理解できますが、節度のある行動を心がけてください。



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